2025-02

がんの知識

よく使う制吐薬の使い分け② 化学療法編

がんになる人が増えてがん治療も進歩していっています。その治療の主体となるのが抗がん剤=がん薬物療法(がん化学療法)になります。手術、放射線と並ぶ3大治療の一つですが、薬の治療であるため、理解するには非常に難しくなってきています。何から手をつけていいのか分からなくなるので、まずは指示薬としての吐き気止め(制吐剤)を覚えていきましょう。
がんの知識

よく使う制吐薬の使い分け① ‐基本編-

吐き気は「食べる」意欲を減らし、生きる気力も低下させます。適切に使用することで患者さんの負担が減らせますので、積極的に使用したい薬です。その患者さんの状態にあった薬が選べるようにするには知識が必要です。少しずつ知識にしていって、目の前の患者さんが楽になれるように勉強しませんか。
看護ケア

終末期せん妄

大切な人との大切な時間に思うようにコミュニケーションが取れないと苦しみが増します。ですが何が起こっているのか、どういう状態なのかを知ることで、心の準備になり苦しみは軽減されます。そんな心の一助となれるような内容になります。大切な人も関わる人全ての人が納得のできる時間にしてもらいたいと考えています。
看護ケア

不穏とせん妄の違い

不穏とせん妄の違いを理解し、その原因を知ると適切な対応が見えてくると思います。そこに配慮を加えるのが看護だと思います。お互いに口論になってしまう看護師さんも多い中、自分は違うと思えるような看護観を持って臨床に臨むと、働く景色が変わることがあります。ぜひ実践してみてください。
看護ケア

よく使う便秘薬の使い分け③ー定期内服編ー

便秘に悩む方は多いかと思います。一般的には頓服薬として使用しているものがほとんどだと思いますが、定期的に内服して日常的に便秘を改善させるものもあります。どんな薬があるのか、何を飲めば自分に合うのかといった、作用を理解すると自分で選択できるようになります。医師に任せっきりにならないよう、自分の身体と向き合いましょう。
看護ケア

よく使う便秘薬の使い分け② ー薬剤別 編ー

便秘薬を上手く使えることで患者さんの負担を減らし、楽になったと感謝されることもあります。少しの知識と少しの工夫が患者さんの助けになります。それぞれの薬がどのように作用して、どのタイミングで何を使用するかを選ぶことができると、自分の自信にもつながります。
看護ケア

よく使う便秘薬の使い分け① ー基本 編ー

病棟で働いていると便秘問題は多いのではないでしょうか。日常でも便秘に困っている方は多いと思います。使用する便秘薬がどんな作用があるのかが分かれば、どのような状態で便秘になっているのかを考えることで、使用する便秘薬を選べるようになりますよ。