予期性悪心・嘔吐に使う制吐薬

予期性悪心・嘔吐という言葉自体、あまり聞きなれない言葉かもしれません。
抗がん剤を使用する時に、こんな症状が出てくる場合があるのです。

私は弱いのかもしれない、もうつらくて仕方がない、
このような思いを感じるのは少なくありません。
それで気持ち悪くなったとしても、それは異常なことではなく、このような症状が出ることが知られているのです。

それに対処する薬もあるのです。
自分だけが感じているのだから、症状がなくなるまで待とうと我慢する傾向にあることを、医療者は知っておく必要があります。
対処方法を一緒にみていきましょう。

こちらの書籍を参考にしています


予期性悪心・嘔吐に使われる薬

予期性悪心・嘔吐とは

抗不安薬の特徴

ロラゼパムの特徴

アルプラゾラムの特徴

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認定看護師10年経過。 日常の看護の疑問や、専門分野であるがん看護の大切さややりがいなどを中心に、日常の看護の役に立ち、楽しいと思えるような情報を知ってもらいたいです。 看護学生からベテラン看護師、患者・家族まで、「改めてわかった」と思える...

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著者プロフィール

がん化学療法看護認定看護師 看護師歴15年超。

看護師の養成学校では、がん看護を学ぶ機会は少ないです。
皆さんは臨床に出てから、関わり方に悩むことが多いと思います。
臨床に出てから困らないように、必要な知識や看護ケアを少しでも多く伝えられたらと思っています。
分かりやすく、使える知識が得られるようにしていきます。

個人の力では目の前の方にしか関われませんが、多くの方が同じ思いを共有して、今よりも良い関わりができるようになれたと感じてもらえることが目標です。
合わせて患者さん・ご家族さんも情報源として活用してもらえるようになれば幸いです。

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